オルソケラトロジーの歴史
1940年代に開発されたコンタクトレンズは1950年代に広く
普及しましたが、ハードコンタクトレンズを外した後に眼鏡をかけると
かすみ感を訴えるという現象が起こりました。

これは角膜よりもフラットなベースカーブをもった
コンタクトレンズをフィッティングさせることにより、
角膜が平坦になったため、その分だけ角膜の屈折率が
変化したために起こった現象でした。
Dr.Wesley らはこれを「スペクタクルブラー」と名づけ、
先駆的な眼科医たちの研究や酸素透過性の高いレンズ素材の
開発などによってオルソケラトロジー技術に発展することとなったのです。
1989年に Woldyga は、より効率的なオルソケラトロジー効果をもたらす
レンズデザインを開発し、この技術に革新的な進歩をもたらしました。
医療先進国アメリカでは30年以上の治療実績があり、
すでに120万人以上の人が治療を受けているというデータがあります。
その結果が非常に素晴らしいので、信頼あるデータも充分に
蓄積されたため、厳格な世界基準であるFDA(アメリカ食品医薬品局)
からの安全性が認可されています。